「電動リールって高いけど、本当に必要なの?」
「船宿でレンタルすれば十分じゃない?」
船釣りを始めた人、ある程度慣れてきた人が必ず一度は悩むテーマです。結論から言います。
年に5回以下ならレンタルでOK。
年に10回以上、同じ釣りをするなら購入がおすすめです。
私は年間30回ほど船釣りに行き、15年以上続けています。
東京湾・相模湾・上越沖など、20隻以上の船に乗ってきた実体験をもとに、
「後悔しない選び方」を解説します。
そもそも電動リールが必要になる釣りとは?
電動リールが本領を発揮するのは、水深が深く、回収回数が多い釣りです。
代表的なのは以下のような釣り。
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ビシアジ(50〜100m)
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太刀魚テンヤ
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中深場五目
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コマセ釣り全般
手巻きリールでも不可能ではありませんが、1日続けると後半は確実に腕が疲れます。特に初心者の方ほど、電動リールの恩恵を感じやすいです。
電動リールをレンタルするメリット・デメリット
レンタルのメリット
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初期費用がかからない
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持ち運びが楽
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故障やメンテナンスを気にしなくていい
年に数回しか船釣りをしない人には、非常に合理的な選択です。
レンタルのデメリット
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毎回1,000〜3,000円の費用がかかる
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機種を選べない
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巻きスピードや操作感が毎回違う
特に太刀魚やアジ釣りでは、操作に慣れない=釣りに集中できないというデメリットを感じることがあります。
電動リールを購入するメリット・デメリット
購入のメリット
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操作に慣れて釣りが安定する
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トータルコストが安くなる
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好きなPEラインや設定が使える
同じ釣りを繰り返す人ほど、「毎回同じ感覚で使える」安心感は大きいです。
購入のデメリット
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初期費用が高い(4万〜10万円以上)
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メンテナンスが必要
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荷物が増える
とはいえ、最近の電動リールは耐久性も高く、適切に使えば長く使えます。
何回使えば元が取れる?【具体的な目安】
| 船宿 | レンタル内容 | 料金 |
|---|---|---|
| 庄三郎丸 | 貸し竿と電動リール | 500〜2,000円 |
| 庄治郎丸 | 電動リールと竿のセット(タチウオ・LTアマダイ・マダイ) | 2,000円 |
| 浅八丸 | 電動リールセット | 2,000円 |
| 一俊丸 | 電動リール、竿、キーパー、ビシ、テンビンのセット | 2,500円 |
| しまきち丸 | 竿・電動リールセット | 2,000円 |
| 太郎丸 | 電動リール付貸し竿 | 1,000円 |
例として計算してみます。
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レンタル:2,000円/回
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電動リール購入:60,000円
この場合、約30回で元が取れる計算です。
年10回釣行する人なら、
3年使えば購入のほうが安くなることになります。
実体験|私がレンタルから購入に切り替えた理由
私も最初はレンタル派でした。しかし太刀魚釣りで、
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巻き上げが遅い
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ボタン配置が毎回違う
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微調整がしづらい
といった小さなストレスが積み重なりました。
購入してからは、「釣りに集中できる」=結果的に釣果も満足度も向上。
この感覚は、実際に使い続けてみて初めてわかりました。
初心者が後悔しないためのチェックポイント
電動リール選びで最低限チェックしたいポイントは以下です。
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巻き上げ力10kg以上
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操作がシンプル
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船宿電源対応
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PE3〜4号を300m巻ける
最初から高級機を選ぶ必要はありません。「使いやすさ重視」が正解です。
人気の高い電動リールの最新モデルとその特長をご紹介します。
- ダイワ(Daiwa) シーボーグ 400J
- 2019年モデルで、パワフルな巻き上げ力と高い耐久性が特徴。特に深場での釣りに適しており、初心者にも扱いやすいモデルです。さらに、軽量設計が施されており、長時間の釣りでも疲れにくい点が評価されています。
- シマノ(SHIMANO) プレイズ 1000
- 軽量かつコンパクトで扱いやすく、コストパフォーマンスに優れたモデルです。特に初心者やライトな電動リールを求める方におすすめで、操作が簡単で電動リールに不慣れな方でも安心して使用できます。
- シマノ(SHIMANO) ビーストマスター MD3000
- 高価格帯のハイエンドモデルで、大型魚を狙う本格的な釣り人向け。長期的な使用での安定感とパワーが売りです。ハイパワーモーターが内蔵されており、大物にも安心して挑むことができます。
- シマノ(SHIMANO) フォースマスター 3000
- コストとパフォーマンスのバランスが良いモデルで、筆者も長年愛用しています。頑丈で耐久性が高く、頻繁に釣行する方には強くおすすめします。新しいモデルでは、巻き上げ力もさらに向上し、大物にも対応できる仕様になっています。
まとめ|あなたに合う選択はこれ
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年1〜5回 → レンタル
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年10回以上 → 購入
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深場・回収が多い釣り → 電動リール必須
「高いから買わない」ではなく、
「何回使うか」で判断することが、後悔しないコツです。
一方で電動リールを購入することで、自分専用の信頼できる道具が手に入ります。釣りの楽しさがさらに深まり、より充実した釣行を楽しむことができるでしょう。興味のある方は、ぜひ最新の電動リールを手に取ってみてください。

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