鯵釣りの「仕掛け」の標準的な内容をご説明いたします。東京湾と相模湾の鯵釣りの仕掛け(ハリス)は、一緒のものです。ハリス2号の2本ばり仕掛けが標準です。一袋に2セットついています。1日の釣行で、最低でも4セットから5セットをご用意ください。針の大きさに差はありませんが、ハリスの太さに差がある商品があります。
標準パターン
ハリス2号がスタンダードです。こちらの「ハヤブサ」製の商品が最もポピュラーです。大手の釣具店では、ほとんど販売されている商品です。アマゾン、楽天などでも販売されています。船宿でも販売されている場合が多いため、まずは船宿でご確認ください。釣行予定がある場合、船宿仕掛けがベストです。船宿特製 アジビシ仕掛 ムツ白鈎 2本鈎2セット 針10号-ハリス2号
魚がいるのに、なかなか食わない場合
食いが悪い時は、ハリスを1.5号~1.7号などに、細くすると格段に良くなる場合があります。ハリスが細くなるぶん、ハリスが切れてしまうというリスクもあります。船宿で用意がない場合もあります。まずは船宿でご確認ください。
ハリスを1.5号~1.7号の準備があるようでしたら、船宿仕掛けがベストです。ささめ針(SASAME) D811激釣アジビシ2本釣ケイムラフック 釣り針
入れ食いの時
30cm~40cm級の大型の鯵の場合、3号などを使う場合もあります。鯵の活性が高く、入れ食い状況の時は、少し太めのハリス、多めのハリ数で多点がけを狙います。3本針、3号などです。
鯵をつっている時に、ときおり大きな「あたり」があり、ハリスが切れることがあります。
正体は真鯛の可能性が高いです。
真鯛の気配はある時は、ハリスを3.5号や4号のものを使う場合もあります。
餌のつけ方
えさは、船宿が用意してくれる「イカタン」をつける場合が多いです。餌のつけ方は、このような感じです。
海の釣りで使われる虫エサ「ゴカイ」を触ることに女性やお子さんが抵抗のある方も多いではないでしょうか?鯵釣で使われることも多いのですが、イカタンであれば、初めて釣りをされる方も安心です。
イカタンは赤く染められいるため、手先が赤くなる場合がありますのでタオルなどでふきとってお使いください。
まとめ
船釣りの鯵を始めるときは、ハリス 2号が 2本針が標準です。食いが悪い時は、ハリスを1.5号~1.7号などに、細くすると格段に良くなる場合があります。鯵の活性が高く、入れ食い状況の時は、3本針、3号などを使い多点かけを狙います。食いが渋い場合、爆釣の時など魚の反応によって仕掛けを使い分けてみてください。釣果に直結すること間違いありません。
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