船釣り用クーラーの定番おすすめをご紹介

釣りノウハウ

ダイワ・シマノからキャンプでも使える海外製クーラーまで

釣り具屋さんでクーラーボックス売り場に立つと、「こんなに種類があったっけ?」と思うほど、サイズも価格もさまざまです。

✔ どのくらいの大きさが必要なのか
✔ 保冷力はどこまで重視すべきか
✔ 重さや持ち運びは我慢できる範囲か

これから船釣りを本格的に始める方、あるいは「そろそろちゃんとしたクーラーを用意しようかな」と考えている方に向けて、船釣りで失敗しにくい“定番クーラー”を用途別にご紹介します。

船釣り用クーラーでまず考えるべきポイント

船釣りにおいて、クーラーは「魚を入れる箱」ではありません。釣果の価値を最後まで守るための道具です。

① 大きさ(容量)

船釣りでは、

  • 氷の量

  • 魚のサイズ・匹数

  • 同行者との共有

これらを考える必要があります。目安としては以下のイメージです。

  • 半日釣行・アジ、キス中心:20〜25L

  • 一日釣行・根魚や中型魚:30〜35L

  • 青物・数釣り・複数人:50L以上

② 保冷力

もっとも重要なのが保冷力です。同じサイズでも、断熱材と構造の違いで氷の持ちは大きく変わります。「帰宅したときに、まだ氷が残っているか」この差は、釣れた魚の身質に直結します。

③ 持ち運びやすさ

船釣りでは

  • 自宅 → 車

  • 車 → 港

  • 港 → 船

と、クーラーを持ち運ぶ場面が意外と多くあります。自重・ハンドル・キャスターの有無は、体力的な負担を左右する重要ポイントです。

国内大手メーカーの安心感|DAIWA(ダイワ)

ダイワのクーラーは、船釣り用途を前提に設計されているのが最大の強みです。

ダイワの保冷性能が信頼される理由

ダイワでは、断熱材と構造を組み合わせることで、用途別に性能を明確化しています。

断熱材

  • 真空パネル

  • ウレタン

  • スチロール

断熱構造

  • 6面真空パネル+発泡ウレタン

  • 1面真空パネル+発泡ウレタン

  • 発泡ウレタン

  • スチロール

特に
6面真空パネル+発泡ウレタン
1面真空パネル+発泡ウレタン

この2タイプは、船釣りで求められる高い保冷力を発揮します。また、ダイワでは氷の持ち時間を「KEEP◯◯」という指標で数値化しており、クーラー選びの目安にしやすいのも特徴です。


ダイワのおすすめモデル

■ クールラインα II GU 2000(20L)

半日釣行やアジ・キス釣りなど、「まずはこれを選んでおけば失敗しない」定番モデル。

コンパクトながら保冷力が高く、車載性も良好。
ソロ釣行が多い方には特に扱いやすいサイズです。


■ クールラインα II GU 2500(25L)

20Lでは少し心もとない方にちょうど良いサイズ。氷の余裕が生まれ、魚の身割れも防ぎやすくなります。


■ ライトトランクα SU3200(32L)

一日釣行や中型魚狙いならこのクラス。容量と取り回しのバランスが非常に良く、「最終的にここに落ち着く人が多いサイズ」です。


軽さと使いやすさ|SHIMANO(シマノ)

シマノのクーラーは、軽量性と扱いやすさに定評があります。

シリーズは断熱構造によって以下の4段階。

  • PREMIUM

  • LIMITED

  • BASIS

  • LIGHT

船釣りでは、
「毎回の積み下ろしが楽かどうか」を重視する人に向いています。

シマノのおすすめモデル

■ HOLIDAY-COOL 200(20L)

非常に軽く、初心者にも扱いやすいモデル。短時間釣行やサブクーラーとしても活躍します。


■ SPA-ZA LIGHT 250(25L)

保冷力と軽さのバランスが良いモデル。電車釣行や、女性アングラーにも人気です。


■ スペーザ リミテッド 350(35L)

キャスター付きで、大型魚にも対応。重さはあるものの、移動の負担を軽減できる設計です。


キャンプ兼用・デザイン重視|海外製クーラー

海外製クーラーは、「多少重くても、圧倒的な保冷力とデザイン性」を求める方に向いています。

■ Coleman(約26L)

軽量で価格も抑えめ。船釣り+アウトドア兼用を考えるなら選択肢に入ります。


■ igloo MARINE ULTRA(約51L)

大容量ながら比較的軽量。
数釣りや家族・仲間との釣行に向いています。



65Lクラス|本気の釣行・青物狙いならこのサイズ

■ YETI Tundra 65(65L)


65Lクラスは、

  • ブリ・カンパチなどの青物

  • 大型根魚

  • 複数人分の釣果

こうした釣行で初めて本領を発揮するサイズです。正直に言うと、「毎回65Lが必要か?」と聞かれれば答えはNOです。

ただし、
✔ 年に数回でも大型魚を狙う
✔ 氷を多めに入れて、身質最優先で持ち帰りたい
✔ 遠征や真夏の釣行が多い

こうした方には、65Lクラスが安心感そのものになります。重量はありますが、「帰宅後に魚を捌いたときの身の締まり」を体験すると、なぜ選ばれているのかが分かるサイズです。


まとめ|クーラーは「釣りのスタイル」で選ぶ

船釣り用クーラーは、
大は小を兼ねません。小も大を兼ねません。

  • 手軽さ重視 → 20〜25L

  • 万能サイズ → 30〜35L

  • 青物・数釣り → 50〜65L

ダイワ・シマノの国内製品は、船釣りに必要な性能を過不足なく満たしてくれる安心感があります。

一方で、海外製クーラーはキャンプやアウトドアと兼用しながら、高い保冷力を楽しみたい方に向いています。

釣れた魚を最高の状態で持ち帰るためにも、ぜひご自身の釣行スタイルに合った一台を選んでみてください。



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