はじめに:クーラーボックス選びで「安物買いの銭失い」をしていませんか?
船釣りデビューをする時、ロッドやリールにはお金をかけても、クーラーボックスは「ホームセンターの安いのでいいか」「キャンプ用の余りを使おう」と考えてしまう方は非常に多いです。正直に言いますが、それは過去の私です。
しかし、関東の船釣りにハマればハマるほど、そして「釣った魚を美味しく食べたい」「釣りの帰りに温泉で汗を流したい」と欲張れば欲張るほど、スペックの低いクーラーボックスでは限界が訪れます。
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真夏の車内放置で氷が溶けていないか気になり、ゆっくり温泉に入れない。
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苦労して釣った魚が、帰宅した頃にはぬるくなっていて、刺身の味が落ちている。
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電車釣行なのに大きなクーラーを持って行き、行き帰りの移動だけでヘトヘトになる。
これらを解決するために私がたどり着いたのが、「最強の保冷力を持つメイン機」と「機動力重視のサブ機」の2台持ちというスタイルでした。
今回は、実際に私が自腹で購入し愛用している2つのクーラーボックス(ダイワ製)を紹介しながら、なぜこれらに投資する価値があるのか、その「元が取れる理由」を余すところなくお伝えします。
1. メイン機:ダイワ『ライトトランクα ZSS3200』
〜真夏の炎天下でも「鮮度」と「自由な時間」を守る、6面真空の守護神〜
まず紹介するのは、私の船釣りライフの中心にあるメイン機、ダイワ『ライトトランクα ZSS3200』です。

クーラーボックス ライトトランクα 24~32リットル シャンパンゴールド 32ℓ(6面真空パネル)
このクーラーボックスの最大の特徴は、「6面真空パネル」という最強クラスの断熱材が採用されていること。発泡スチロールやウレタンとは次元が違う、魔法瓶のような構造です。 実売価格は決して安くありませんが、関東近郊でマダイ、ヒラメ、ワラサ(青物)、タチウオなどを狙うなら、これこそが「最適解」だと断言できます。
①「帰りの温泉」を心から楽しむための投資
私のサイトでも度々紹介していますが、釣りの後の温泉は至福の時間です。しかし、夏場の釣り場の駐車場や、帰りの渋滞中の車内は、とてつもない高温になります。 普通のクーラーボックスだと、「今ごろ氷が溶けて、魚が温まっているんじゃないか…」という不安が頭をよぎり、ゆっくりサウナや露天風呂を楽しむことができません。
しかし、この『ZSS3200』は違います。 朝に入れた氷が、夕方帰宅しても角が立ったまま残っている。この圧倒的な保冷力があるからこそ、「車内に魚を置いたまま、安心して温泉や食事を楽しめる」**のです。 このクーラーは、単に魚を冷やす道具ではありません。釣行後の「自由な時間」を買っているといっても過言ではないのです。
②「お店レベルの刺身」を自宅で再現する
釣った魚を美味しく食べる条件、それは「持ち帰るまで低温をキープすること」に尽きます。特に身焼けしやすい青物や、繊細な白身魚は、温度変化が大敵です。 6面真空パネルの保冷力でキンキンに冷やして持ち帰った魚は、身の締まりがまるで違います。スーパーで売っている魚とは別次元の、釣り人だけが味わえる「透き通った味」。 「高いお金を出して釣りに行ったのに、食べる時にガッカリしたくない」。そう思うなら、ロッドのグレードを一つ下げてでも、クーラーのグレードを上げるべきです。食卓の満足度は、間違いなくクーラーの性能に比例します。
③ 32リットルという絶妙なサイズ感
関東の乗合船(特に東京湾・相模湾)では、座席の足元が限られていることがあります。あまりに巨大なクーラー(40L以上など)を持ち込むと、隣の人に迷惑がかかったり、通路を塞いでしまったりすることも。 この『ライトトランク』シリーズは、容量の割に横長でスリムな設計になっています。船の座席下にすっぽり収まりつつ、内寸はしっかり確保されているので、イナダやワラサクラスの青物も尻尾を切らずに真っ直ぐ入ります。 「大物が釣れても安心」かつ「船の上でも邪魔にならない」。このバランス感覚が、関東の船釣り師に愛される理由です。
2. サブ機:ダイワ『クールラインα3』
〜電車釣行とライトゲームを変える、機動力の塊〜
次に紹介するのは、ライトアジ(LTアジ)やシロギス、カワハギ、または電車での釣行時に活躍するサブ機、ダイワ『クールラインα3』です。

アウトドア/キャンプ/釣り クールラインα3 10L~25L ゴールド VS1500(5面真空)
「大きいクーラーが1個あれば、小さい釣りも兼用できるのでは?」 そう思う方もいるかもしれません。しかし、実際に32Lのクーラーを持って電車に乗ったり、半日のアジ釣りに持って行ったりすると分かります。「大きすぎて邪魔」ですし、何より「重い」のです。
① 「疲れない」ことは釣果に直結する
電車釣行派にとって、クーラーボックスの重さは死活問題です。駅の階段、船宿までの送迎バス…。重いクーラーを持ち運ぶだけで体力を消耗してしまっては、肝心の釣りで集中力が持ちません。 『クールラインα3』は非常に軽量で、持ち運びが苦になりません。この「軽さ」は、最後まで集中して釣り続けるための武器になります。
② 椅子として座れる頑丈さ
ダイワのクーラーボックスの素晴らしい点は、小型モデルであっても剛性が高いこと。このモデルもしっかりと「座れる」設計になっています(※機種によりますが、主なモデルは座れる仕様です)。 混雑した船内や堤防で、自分専用の椅子が確保できるのは大きなメリット。疲れたら座って休憩し、アタリがあったら立つ。このリズムが作れるだけで、釣りの快適さは劇的に向上します。
③ サブ機としての完璧な役割
私は、ターゲットや移動手段によってこの2台を明確に使い分けています。
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車で遠征、大物狙い、帰りに温泉 → メイン機(ZSS3200)
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電車で近場、数釣り(アジ・キス)、短時間勝負 → サブ機(クールラインα3)
この2つさえあれば、関東の船釣り・堤防釣りの95%以上のシチュエーションをカバーできます。中途半端なサイズを1個買うよりも、用途に特化したこの2台を持つ方が、結果的にストレスなく釣りを楽しめるのです。
3. 「高いクーラー」は結局お得? コスパを検証する
「とはいえ、ダイワの真空パネルモデルは数万円するし、高いなぁ…」 購入前、私もそう思って迷っていました。しかし、実際に使ってみて考えが変わりました。
クーラーボックスは、釣具の中で最も寿命が長い道具です。
リールやロッドは、メンテナンスをしていても数年でガタが来たり、新しい技術が出て買い替えたくなったりします。しかし、クーラーボックスは構造がシンプルなので、丁寧に扱えば10年以上平気で使えます。
仮に、4〜5万円の『ZSS3200』を10年使うとしましょう。 年間コストは4,000円〜5,000円。月額にすれば、わずか数百円です。
たったこれだけの投資で、毎回「氷が溶ける心配」から解放され、「最高に美味しい刺身」が確約され、「温泉にゆっくり入れる時間」が手に入るのです。 逆に、保冷力の低い安いクーラーを買ってしまい、毎回氷を大量に買い足したり、魚を傷ませてしまったりするコストを考えれば、最初から良いものを買う方が圧倒的にコストパフォーマンスは高いと言えます。
まとめ:あなたの釣りライフを「アップグレード」しよう
クーラーボックスは、単なる「魚を入れる箱」ではありません。 それは、釣り上げた魚の命を預かり、食卓まで最高の状態で届けるための「タイムカプセル」であり、釣り人の休日を快適にするための「パートナー」です。
もしあなたが、 「これからの船釣りを本気で楽しみたい」 「釣った魚で家族を喜ばせたい」 「釣りの帰りは温泉で癒やされたい」 と考えているなら、今回紹介したダイワの2機種は、間違いなく期待に応えてくれるはずです。
私が実際に使って満足しているこのセット、自信を持っておすすめします。ぜひ、この快適さを体験してみてください。
▼今回紹介した「最強のメイン機」はこちら [ダイワ ライトトランクα ZSS3200 (6面真空)]
▼電車釣行にも最適な「機動力のサブ機」はこちら [ダイワ クールラインα3]
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