【関東・船釣り】釣りの帰りは「日帰り温泉」が正解!釣果をプロが調理してくれる施設も紹介【三浦・湘南】

釣りノウハウ

四季折々の美味しい魚が狙える、関東の船釣り。

春の乗っ込み真鯛、夏のアジ・タチウオ、秋の青物、冬のヒラメ・ヤリイカ…。

釣り人にとって、海は一年中「旬」の宝庫です。

しかし、楽しい釣りの後に待っているのが、心地よいけれど重たい「疲労感」。

  • 「髪も体も潮風でベタベタ…」
  • 「ずっと踏ん張っていたから、腰とふくらはぎがパンパン」
  • 「早起き(深夜2時起き)の反動で、帰りの運転が眠すぎる」

そのまま帰宅して、道具を洗い、魚を捌く…。

想像するだけで「しんどい」と思ってしまうことはありませんか?

そこで提案したいのが、「釣りの帰りに日帰り温泉に寄る」というゴールデンコースです。

たった1時間寄り道するだけで、その日の疲れが嘘のように軽くなり、帰宅後の魚料理も元気にこなせるようになります。

今回は、三浦半島・湘南エリアの釣り場からアクセス抜群の「おすすめ日帰り温泉」を徹底解説。

さらに、「釣った魚を持ち込んで調理してくれる夢のような温泉施設」もご紹介します。

なぜ、釣り人は季節問わず温泉に行くべきなのか?

「早く帰って魚を処理したい」「家族に顔を見せたい」

その気持ちも分かりますが、あえて温泉に立ち寄るメリットは、単なる「リラックス」だけではありません。

1. 「塩と汗」を完全リセット(特に夏〜秋)

夏場はもちろん、冬でも防寒着(レインウェア)の中は意外と汗をかいています。何より、海上の潮風を浴びた肌や髪は塩分を含んでおり、そのままにすると肌荒れやかゆみの原因にも。

たっぷりのシャワーと広い湯船でサッパリ洗い流す爽快感は、家の狭いお風呂では味わえません。

2. 「芯からの冷え」を解凍する(特に冬〜春)

冬や春先の海風は、ウェアを貫通して体の芯まで冷やします。この「芯冷え」は、シャワー程度ではなかなか取れません。

広い湯船に浸かり、体の芯から温まることで血行を促進し、風邪を引くリスクを下げます。ポカポカの状態で帰れば、帰宅後の道具洗いも苦になりません。

3. 「船酔い・揺れ」の疲れを癒やす(通年)

船釣り特有の「陸に上がっても地面が揺れている感覚(陸酔い)」。

これは三半規管の疲れと、揺れに耐えるために筋肉が常に緊張していた証拠です。温泉で浮力を感じながら筋肉をほぐすことで、翌日の強烈な筋肉痛や疲労感を大幅に軽減できます。

【横須賀・三浦エリア】釣り人におすすめの日帰り温泉5選

東京湾(久里浜、走水、大津など)や相模湾(剣崎、松輪など)の釣り場からアクセスの良い、三浦半島エリアの温泉をご紹介します。

1. 天然温泉 海辺の湯 久里浜店(漁師料理よこすか)

★釣り人最強のスポット!釣った魚をその場で「刺身」や「唐揚げ」に

久里浜港のすぐそばにある温浴施設です。千葉・金谷の「海辺の湯」の姉妹店であり、東京湾フェリー乗り場に隣接しています。

ここの最大の特徴は、併設する「漁師料理よこすか」で提供されている釣り人専用の特別サービスです。

【ここが凄い!:釣った魚の持ち込み調理サービス】

ここでは、釣った魚を持ち込んで調理してくれるサービスを行っています(※要確認・有料)。

面倒なウロコ取りや内臓処理もお任せ。お風呂に入っている間にプロが捌いてくれます。

  • おすすめプラン:
    1. 久里浜や走水でアジや太刀魚を釣る。
    2. 海辺の湯へ持ち込む。
    3. 温泉で潮風を洗い流す。
    4. 湯上がりに、自分が釣った「刺身」や「フライ」でビールを一杯!
    5. 至福の時間を過ごして、助手席で爆睡して帰る(※運転手さんごめんなさい)。

これは、釣り人にとって「究極の贅沢」ではないでしょうか?

施設情報 詳細
最寄り港 久里浜港、走水港、大津港
入館料(目安) 平日: 850円〜 / 土日祝: 950円〜
営業時間 9:30〜23:00(最終入館22:00)
駐車場 あり(無料)
公式 [海辺の湯 久里浜店 公式サイト]

2. 横須賀温泉 湯楽の里(ゆらのさと)

東京湾を一望!絶景露天風呂でリフレッシュ

横須賀・馬堀海岸にある、人気の日帰り温泉施設です。

ここの魅力はなんと言ってもその眺望

東京湾を一望できる展望露天風呂は、地下1,800mから湧き出る「かけ流しの天然温泉」。行き交う大型船や、対岸の房総半島を眺めながらの入浴は開放感抜群です。

施設が新しく清潔感があり、高濃度炭酸泉や岩盤浴も充実しているので、女性や家族連れにも大好評。

釣りの後に「ちょっと贅沢な気分」で汗を流したい時に最適です。

施設情報 詳細
最寄り港 大津港、走水港、久里浜港
入館料(目安) 平日: 1,130円 / 土日祝: 1,380円
営業時間 9:00〜24:00
駐車場 あり(無料)※大型車も停めやすい
公式 [横須賀温泉 湯楽の里 公式サイト]

3. 佐野天然温泉 のぼり雲

横須賀IC近く!渋滞回避ルート上のオアシス

横須賀市佐野町にある、知る人ぞ知る名湯です。

三浦半島での釣りの帰り、海岸線(134号線)の渋滞を避けて内陸ルート(横須賀ICや衣笠IC方面)へ抜ける際、ちょうど立ち寄りやすい場所にあります。

ここの特徴は、江戸時代の情緒あふれる「蔵造り」の建物と、肌に優しい「美肌の湯」。

駐車場も広く、食事処のメニューも豊富なので、釣りの後の「遅めのランチ&入浴」に最適です。

  • おすすめシチュエーション:
    • 佐島、長井、三崎方面からの帰りに、衣笠ICから高速に乗る前。
    • 海沿いの渋滞が激しい時の「逃げ場所」として。
施設情報 詳細
最寄り港 佐島港、長井港、三崎港
入館料(目安) 平日: 1,100円 / 土日祝: 1,200円
営業時間 9:00〜24:00(最終入館23:00)
駐車場 あり(無料・約100台)
公式 [佐野天然温泉 のぼり雲 公式サイト]

4. 長井海の手公園 ソレイユの丘(海と夕日の湯)

リニューアルでさらに快適に!家族連れにも最適

2023年にリニューアルオープンした複合エンターテインメント施設「ソレイユの丘」。その中にある温浴施設です。

公式サイトはこちら

相模湾に面しており、天気が良ければ富士山と夕日を同時に拝めます。

駐車場が非常に広く(キャンピングカーもOK)、クーラーボックスなどの荷物が多くても安心です。

  • おすすめシチュエーション:
    • 長井港でのカワハギ釣りの帰りに。
    • ファミリーフィッシングで、子供が「まだ遊びたい!」と言っている時に(公園アスレチックあり)。
施設情報 詳細
最寄り港 長井港、佐島港
入館料(目安) 大人: 800円〜 / 子供: 400円〜
営業時間 10:00〜21:00(季節変動あり)
駐車場 あり(有料・広大)

5. マホロバ・マインズ三浦

地下1,500mから湧き出る上質な天然温泉

三浦海岸駅近くのリゾートホテル。日帰り入浴も積極的に受け入れています。

公式サイトはこちら

地下1,500mから湧き出る天然温泉は、疲労回復効果が高いと言われています。内湯が非常に広く、手足を伸ばしてリラックスできるのが魅力。

また、水着で入れる「クアパーク」も併設されているので、カップルや家族での釣行帰りにもおすすめです。

施設情報 詳細
最寄り港 金田港、三浦海岸周辺
入館料(目安) 1,100円〜(詳細要確認)
営業時間 日帰り受付時間は要確認
駐車場 あり(有料)

【湘南エリア】江の島・鎌倉の絶景温泉

相模湾(腰越、片瀬、茅ヶ崎など)での釣りの帰りに寄りたい、湘南エリアの温泉です。

渋滞の名所でもあるので、あえて温泉に入って時間をずらすのも賢い選択です。

6. 稲村ヶ崎温泉

黄金色のお湯と江の島の絶景

鎌倉の海沿い、国道134号線沿いにある大人の隠れ家的な温泉です。

公式サイトはこちら

特徴はなんと言っても「黄金色のお湯(モール泉)」。殺菌効果が高いとされ、日焼けや魚の棘で作った小さな傷の回復にも良いと言われています。

浴室からは江の島と富士山が一望でき、夕日を見ながら入る温泉は「生きててよかった」と思える瞬間です。

※18歳未満は利用不可(要確認)の場合があるので、静かに過ごしたい大人の釣行向けです。

施設情報 詳細
最寄り港 腰越港、片瀬漁港
入館料(目安) 1,500円〜
駐車場 あり(台数少なめ・有料)

7. 江の島アイランドスパ(えのすぱ)

ラグジュアリーに疲れを癒やす

江の島の中にあるスパリゾート。水着着用のスパエリアと、裸で入る温泉エリアがあります。

公式サイトはこちら

少し料金はリッチですが、その分設備は豪華。サウナやトリートメントも充実しており、彼女や奥様との「釣りデート」の締めくくりには最高のロケーションです。

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【重要】季節問わず必須!温泉中の「魚の鮮度」はどう守る?

「温泉に入っている1〜2時間、車の中の魚は大丈夫?」

これが釣り人にとって一番の心配事ですよね。

  • 夏場: 車内温度は50度を超え、発泡スチロールや安物のクーラーでは氷が一瞬で溶けます。
  • 冬場: 帰りの車内では暖房を効かせるため、足元のクーラーに温風が当たり続けます。

つまり、一年中いつでも「車内放置」や「移動中の温度変化」のリスクはあるのです。

「家に着いたら、氷が溶けて魚が温まっていた(煮えていた)…」

これでは、せっかくの釣果が台無し。刺身で食べることはできません。

温泉をゆっくり楽しむため、そして鮮度を守って美味しく食べるためには、「保冷力の高いクーラーボックス」が必須アイテムです。

釣り人が選ぶべきは「真空パネル」搭載モデル

私が推奨するのは、ダイワやシマノの「真空パネル」を採用した上位モデル**です。

  • 断熱材の違い:
    • 発泡スチロール: 安いが、保冷力は低い。数時間の移動限界。
    • ウレタン: 一般的。日帰りならOKだが、車内放置は不安。
    • 真空パネル(1面〜6面): 魔法瓶と同じ構造。外部の熱(夏の猛暑、冬の暖房)を完全に遮断します。

6面真空パネルのモデルなら、炎天下の車内に置いておいても、お風呂上がりまで氷がカチカチのまま残っています。

「魚の心配をせずに、ゆっくり温泉で温まる」。

これを実現するためにも、クーラーボックスへの投資は惜しまないことを強くおすすめします。

釣り人のための「温泉マナー」Q&A

釣り帰りならではの悩みについてまとめました。

Q. 服が潮臭い&コマセ臭いけど、入館して大丈夫?

A. そのまま入館するのはNGです! 周囲のお客様の迷惑になります。

  • 入館前に、駐車場でアウター(レインウェア)を脱ぎ、ビニール袋に入れましょう。
  • 長靴も履き替え、サンダルやスニーカーで入館するのがマナーです。
  • 手についたコマセの臭いは、専用の消臭石鹸やステンレスソープで洗ってから行きましょう。

Q. 駐車場で道具を洗ってもいい?

A. 基本的にNGです。

施設の水道を使って釣具を洗うのはマナー違反です。塩分を含んだ水が駐車場に流れると、他のお客様の車の錆の原因にもなります。道具洗いは帰宅してから、または港の洗い場で行いましょう。

まとめ

釣りはひとり釣行も楽しいのですが、友人・ご家族・カップルでの釣行も楽しいものです。

特に釣りの締めとして、港の近くに「日帰り温泉」があれば、疲れを癒して最高のリフレッシュ状態で帰宅できます。

万が一釣果が渋くても、「日帰り温泉」に立ち寄れば、心も体も整った素晴らしい休日になりますよ!

今度の週末は、着替えとタオルを持って、釣りに出かけてみませんか?

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